2009年1月20日火曜日

介護本

いさやまもとこさんの介護本をや読んだ。

うんうん、わかるわかるなんて思いながら読んだ。
うちは手伝ってくれる子供もいるし、走りに行かせてくれる余裕もある。
しかし、介護なんてやっていない人に、
『子供に手伝わせてどうするの。いずれはうさこさんが全部やらなきゃならないのに!』
と、真顔で言われた時には『えっ?』っと引いた。
おまえ、手抜きか?楽するの?って感じだよね。


優秀な外科医の夫を持ち、これまた優秀なお子さんをお持ちの彼女にはやれば必ず思い通りにいくことばかりだというのか?

昨日のランチで友人に話したら『そんなの、一人でできるわけないじゃない!』と言われ、私の違和感は間違っていなかったと思った。

やらない人、想像力のない人の発言だよね。
せめて想像できなければ意見しないでいただきたい。


姑は思いやりのある人で、世話になってすまないけれど、幸せだ、と考えている人なので介護は楽だと思う。
介護はされる方もする方も大変だ。
『骨休めはあってもがんばらない介護なんてあり得ない。
私は知っている。介護する人もされる人もがんばっていることを。』
そうだよ、そうだよ。


本を読んで、自分がもやっと感じていることをはっきりさせると辛くなる。
こんなに恵まれている介護と思っても、だ。
一生懸命気遣ってもまだ不足がある(と思うの)事も切ない。

病気も同じ。
患者になってみないとね。
後遺症が軽くても、その人なりに大変なこともあるんだよー。


生きて行くって大変だ。
人の気持ちは複雑だ。

さて、今日は生協と、ばぁばを整形に連れて行って、走る時間はあるのか?
何処に作るかが問題だ!

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